せっかくパーマをかけたのに、
すぐにとれてしまったり、
持ちが悪かったり…。
パーマをかければスタイリングが楽になるはずだったのにと、
後悔しているかたもちらほらいるのでは
そんな方々に向けた、パーマがかからない原因と、その対策について詳しくご紹介します。
パーマがかからない原因とは?
パーマをかけてもらっているのに、なぜパーマがしっかりとかからないことがあるのか?
髪ダメージが進行している
パーマは、薬剤を浸透させて髪のたんぱく質の結合を
一旦断ち切り、カールやストレートにくせ付けした状
態で再結合させることで、かかるようになっています。
頻繁にパーマを繰り返すと、髪内部の栄養分が流出し
てスカスカの状態になり、薬剤の作用する部分が少な
くなってパーマがかかりにくくなってしまいます。
カラーリングも同様なので、普段からパーマやカラー
リングを短いスパンでかけている方は、髪のダメージ
が進行してパーマがかかりにくくなっている可能性があります。
コーティング剤が配合されたシャンプーを愛用している
コーティング剤が配合されたシャンプーを普段から
愛用している方は、髪に被膜ができて、パーマの薬剤
がしっかり浸透せず、かかりにくくなっている可能性があります。
縮毛矯正をされている方
アイロン処理を繰り返しされている場合は、完全な再結合が
行われないと言う事です。
薬剤だけでなく熱を入れたりで物理的損傷も少なからず
考えられます。ダメージの差こそあれ、毛髪を変形する
以上は、現化学では必ずダメージがあると言う事。
対策
では、これらの原因に対して、どのような対策をとった
らいいのでしょうか?以下で、2つの対策をご紹介します。
まずは自宅でのヘアケアを見直しましょう
髪ダメージが進行している場合は毎日のトリートメント
ケアをしっかりと行う、コーティング剤が配合されてい
ない髪と頭皮に優しいシャンプーを使うなど、まずは自
宅でのヘアケアを見直しましょう。また、頻繁にパーマ
やカラーリングを繰り返していた方は、最低3ヶ月は間
を空けるなどして髪のダメージをこれ以上増やさないよ
うにすることも大切です。
パーマ施術前に担当スタイリストに相談を
髪ダメージが進行していてパーマがかかりにくい場合は、
あらかじめ担当スタイリストにパーマがかかりにくいと
いうことを伝え、髪の状態を良く見てもらってから、パ
ーマの種類や薬剤などを決めてもらうといいでしょう。
担当スタイリストに相談する時には、前回パーマをかけた時期、
どんなパーマをかけたのか、どのくらい持ったのか、普段使っ
ているシャンプー・トリートメントの種類、朝のスタイリング
方法などもしっかり伝えて、アドバイスをもらうようにしましょう。
その際、傷んだ髪のヘアケア法なども聞いておくと、キレイな
髪を維持するのに役立ちます。
自分の髪の状態を把握して、対策をとりましょう
フワフワのパーマヘアは女性の憧れ。パーマがかからない方でも、
対策をしっかりとればキレイなパーマがかかるようになります。
RITFAMILY(Z)ではキレイにかからないと事前に判断した場合は
パーマをかけない場合があります。担当スタイリストと相談して
いい状態を作ってパーマすることをおすすめします!