寒くなると髪、頭皮に起こる事 3

冬になると、抜け毛が多くなるという話を聞いたことがありませんか?

毎年秋になって気候が変化すると、何となく頭の痒みやフケが目立ち、

抜け毛も多くなるというものですが、実際にもこのような症状は多く見られます。

これらの症状は寒さと気候の変化が大きく関係しているのです。

皮脂の分泌が減ってしまう

「皮脂」は、頭皮に潤いを与えるために重要な働きをしています。

皮脂は大量に分泌されると毛穴を塞ぎ抜け毛の原因になりますが、

適量では頭皮を守る保湿クリームの役割を持っていたのです。

この皮脂の分泌が冬場は阻害されてしまうことがあります。

寒くなると頭皮の血管が収縮してしまいます。

収縮した血管では皮脂の分泌量も減少してしまい、

空気の乾燥と共に頭皮も乾燥してしまいます。

大量の皮脂は脂ぎったイメージを受けますが、実は重要な働きがあったのですね。

 

入浴の仕方に問題が

寒くなると毎日の楽しみがお風呂ですよね。冷え切った身体を温めてくれるお風呂は、

収縮した血管を広げ身体を芯から温めてくれます。しかし、この入浴行為に抜け毛の

原因が隠されていました。皆さんは夏場と冬場のシャワー温度を変えていませんか?

私も夏場は39℃~40℃程度に設定していますが、冬は41℃~42℃に変更しています。

もちろんこの温度で洗髪をするのだから、冬の方が高い温度で洗髪することになります。

高い温度での洗髪は、皮脂を必要以上に洗い流す要因であり、頭皮の乾燥の原因にもなるのです。

冬場は夏場よりも洗髪に注意を払う必要があるようです。

頭皮の乾燥を防ぐには・・・・

洗浄力がマイルドなシャンプーを選ぶ

しっかり髪の毛、頭皮を乾かす

ヘッドスパを定期的にする

頭皮用ローションなどを付ける

紫外線から頭皮を守る

みなさん意識してしてみてください!

寒くなると頭皮に起こる事 2

冬になると、抜け毛が多くなるという話を聞いたことがありませんか?

毎年秋になって気候が変化すると、何となく頭の痒みやフケが目立ち、

抜け毛も多くなるというものですが、実際にもこのような症状は多く見られます。

これらの症状は寒さと気候の変化が大きく関係しているのです。

空気の乾燥による頭皮のダメージ

寒さと同じく冬の特徴と言えば「空気の乾燥」です。

冬場は野外だけではなく、室内でも暖房の影響で湿度が低くなります。

乾燥した空気の中では頭皮に含まれる保湿成分が蒸発してしまい、

皮膚が乾燥してしまうことが考えられます。

肌と同様に頭皮もカサカサになり、弾力性や潤いが失われ、

痒みやフケの原因になるのです。また、頭皮の乾燥は肌の

バリア機能が低下してしまい、菌などに感染しやすくなるリスクも高まるのです。

空気が乾燥してくるとフケや痒みが多くなる人は、特に注意が必要ではないでしょうか。

 

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寒くなると髪、頭皮に起こる事 

冬になると、抜け毛が多くなるという話を聞いたことがありませんか?

毎年秋になって気候が変化すると、何となく頭の痒みやフケが目立ち、

抜け毛も多くなるというものですが、実際にもこのような症状は多く見られます。

これらの症状は寒さと気候の変化が大きく関係しているのです。

気温の低下による血管の収縮

人間の身体は代謝によって体温をコントロールしています。

代謝とは無意識下で行う生命反応ですが、気温が低下すると

血管を収縮させる作用も、その中の一つになります。これは、

外気の寒さによって体温を身体から逃がさないための作用で、

血管を収縮させることで血流を阻害し、熱交換を悪くする働きがあります。

頭皮にある血管も同様で、寒くなると収縮してしまい血流が悪くなります。

ここが抜け毛と大きく関係してくるポイントで、血管が収縮してしまうと、

十分な栄養が頭皮に運ばれてこない状況が生まれてしまいます。

通常であれば十分に酸素や栄養が頭皮に運ばれていたのが、

収縮した血管ではそれが十分ではなく、髪の毛まで行き渡らない状況になるでしょう。

寒さによる血管収縮が髪の毛の栄養を阻害し、抜け毛の原因となるのですね。

続きは 次回