髪の老化現象 その3 刺激

刺激老化

ヘアケア用品などの使い過ぎによる髪の刺激老化

スタイリングで髪を老化させない方法オシャレのために行なっているヘアケアが、

髪にダメージを与えて老化させているかもしれません。次のような人は要注意。

□1日に何度もシャンプーする
□髪をきつく結んだり、ヘアピンを使ってアップにすることが多い
□ワックスやスプレー、ジェルなどのスタイリング剤をよく使う
□カラーリングやパーマをかけて髪が痛んでいる

1日に何度も髪を洗う人を見かけます。男性もサラサラした髪を強調するスタイルが

人気なので、頭皮の皮脂を落とすために必死になってシャンプーする人が多いようです。

皮脂を落とし過ぎると頭皮のバリア機能が落ちて、細菌感染や炎症を起こしやすく、

髪の成長に悪い影響を与えます。

 

ヘアアイロンなどは高熱でキューティクルを痛めてしまうので常用せずに、

「ここぞ」というときだけ使用するように心がけてください。

ドライヤーも頭皮と髪を乾燥させ過ぎるので要注意。ドライヤーは20cm以上離して、

同じ場所ばかりに熱風を当てないように。

夜会巻きやタイトなアップスタイルが流行していますが、髪を強く引っ張ったり、

ゴムできつく結んだりするのも、抜け毛の原因になります。

ヘアピンも金属アレルギーを起こす原因になるので使う時間を短めに、

汗をかいたらピンを早めに外すなどしましょう。

また、いつも同じ分け目で分けていると、その部分だけ薄毛になったり、

髪質が悪化したり、頭皮が紫外線ダメージを受けてしまうので、

時々分け目を変えて違ったヘアスタイルを楽しむようにしましょう。

シャンプー、コンディショナーは、頭皮に刺激を与えやすいので、

しっかりとすすぎ洗いをして落としましょう。スプレーやスタイリング剤は、

なるべく頭皮に付けないように注意しながら使うことを心がけてください。

白髪染め、カラーリング剤、パーマ剤は髪のキューティクルを壊して、

切れ毛が多くなり、髪がもろくなります。使用は最小限に。

自分で行なうと頭皮に薬剤が付着しやすいので、なるべくヘアサロンでカラーリングをしましょう。

ヘアカラーは毛髪にダメージを与え、ツヤやハリが失われます。

ヘアマニキュアはヘアカラーよりもダメージが少ないですが、色落ちしやすいのが難点。

傷めたくない方は「香草カラー」と「ヘナ」。どちらもハーブの成分で白髪を茶色っぽく染める

自然由来の刺激の少ないカラーリング剤もあります!

ダメージはおしゃれな髪型には付いてきます。その後のケアをしっかりと行ってくださいね!

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髪の老化現象 その2 ダメージ

ダメージ老化

紫外線や乾燥による髪のダメージ老化

紫外線や室内の乾燥によって、髪もダメージを受けます。次のような人は要注意。

□髪の色が赤茶色っぽくなった
□枝毛が多くパサついてまとまりがない

枝毛や切れ毛は、髪が乾燥して水分量が不足していることが原因です。

髪の毛の水分量はシャンプー直後には35%程度に上がりますが、

これでは水分を吸いすぎて切れやすくなってしまいます。

最適な髪の水分量は15%前後。加齢や環境によって10%以下に落ち込んでしまうと、

パサつきや切れ毛の原因になりますから注意しましょう。

キューティクルは髪の外側を覆う魚のウロコのようなもので、髪の水分量を一定に保ち、

ツヤやコシのある美しい髪に見せる大切な保護膜の役割をしています。

シャンプーやドライヤーは、キューティクルを剥がしてしまいますので注意して行ってください。

キューティクルを傷つけない刺激の少ないシャンプー剤としてオススメは、「アミノ酸系」。

弱酸性で肌に刺激の少ないもの、さらにキューティクル保護成分が含まれるものを選びましょう。

アミノ酸系シャンプー Re:シャンプー

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シャンプーの後に髪を乾かす場合、タオルで髪をこするとキューティクルを傷つけてしまいます。

吸水性のいいタオルでトントンと髪をたたいて水気を落として乾かすようにしましょう。

またドライヤーは髪から20cm以上離し、手ぐしで髪をほぐしながら半乾きくらいまでで終わらせ、

髪を乾燥し過ぎないように注意しましょう。

乾かす時におすすめは CMCPRO

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逆に、自然乾燥も頭皮のかゆみや臭いの原因になるので避けましょう。

空気が乾燥した部屋で仕事をするときは加湿器を利用すると、髪にも肌にも良く一石二鳥です。

紫外線も髪のタンパク質を酸化させ錆びさせて老化を早める大きな原因になるので、

帽子や日傘を使って、紫外線ダメージから髪を守りましょう。

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ヘアーのUVカットは デイチャームUVミストがおすすめ!

 

髪の老化現象まだまだ続く!!

 

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髪の老化現象 その1 やせ髪

やせ髪老化

髪の栄養不足によるやせ髪老化

髪の栄養補給には血行促進を次のような人はやせ髪老化の危険があります。

□髪が細く、コシもなく、切れ毛が増えた
□インスタント食品や加工食品をよくとる
□アルコール、炭酸飲料などをたくさん飲む
□冷え性で血行が悪い

髪の栄養に必要不可欠なのは、良質のタンパク質。その中でも、

髪は「ケラチン」というタンパク質を中心にできています。

無理なダイエットや加工食品に頼る食生活では、良質のタンパク質が

不足しやせた細い髪になってしまいます。アルコールや炭酸飲料を

摂り過ぎることで食事のバランスが崩れ、栄養が偏ることも十分考えられます。

髪を栄養不足にしないためにも、赤身の肉、鶏肉、魚、大豆などの良質な

タンパク質をバランスよく食べましょう。できればこれらのうちの数種類を

1日100gぐらい摂るように心がけてください。

また皮膚や爪、髪の毛の細胞が新しい細胞を生み出す力を高めるミネラル

として、「亜鉛」「マグネシウム」を多く含むナッツ類やカキ、卵、ラム肉、ヨーグルト

なども摂るように心がけましょう。

ビタミンB群(ビタミンB1、B2、ビオチン、葉酸)も、髪を作り出す細胞の再生力を

高めるビタミンとして不足しないようにしましょう。

最近では、髪の栄養を補給するためのマルチビタミンのサプリメントも販売さています。

まずはバランスのいい食事を心がけ、それをサポートするためにサプリメントでビタミンやミネラルを補ってください。

髪の栄養補給には血行促進を

タンパク質やビタミン、ミネラルなど髪を育てる栄養を、血流に乗せて届けるために、血行促進も大切です。

運動をして血行を良くしたり、頭皮のマッサージをするのもオススメです。

ガイドがよく行なう頭皮マッサージは、髪の生え際から頭頂部に向かって

10本の指の腹を頭皮に当てながら押します。爪を立てずに気持ちいい刺激で

30秒ぐらい行うだけでも、頭がスッキリしますよ。

 

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